久しぶりにフランスの古本屋へ発注ほか

 9月以降に購入した古本を報告します。2ヶ月もあった割には、少ししか買いませんでした。齢相応というべきか。

 来年読むフランス書を確保しようとして、ちょうど読み始めていたフレデリック・トリスタンの小説が面白かったので、ブックファインダーで検索して5作品選び、フランス各地の古本屋へ発注しました。発注日は10月10日で普通便でしたが、下記の3冊は、20日ごろには早々と到着しました。
Frédérick Tristan『La Femme écarlate』(Fallois、88年9月、送料込み2180円)
Frédérick Tristan『L’atelier des rêves perdus―autobiographie fictive』(de l’aube、91年9月、送料込み1718円)
FREDERICK TRISTAN『l’obsédante』(le cherche midi、92年5月、送料込み2297円)
    
 このうち、オート・サヴォアのボンヌという村の古本屋「La petite librairie indépendante」からの『La Femme écarlate』には、店主のメッセージが挿まれていました。田舎でほそぼそと家族経営をしていて、8歳の娘が切手貼りを手伝ってくれ、その切手は年老いた親が外へ出たついでに買ってきてくれる、切手が曲がっていたら申し訳ないといった、ほろりとさせる内容。

Frédérick Tristan『La fin de rien』(le cherche midi、15年8月、送料込み3398円)

 この本は、一昨日到着。5冊のうち残りの1冊はクレジットカードが「Payment Declined」とはじかれたため、購入を断念。なぜか私の場合は、ときどきカードにブロックがかかり、その都度、カード会社に解除してくれるよう依頼している。今回も2冊購入時にカードブロックの連絡があり、解除してもらった。断念した1冊は、Amazon.UK.からの「Payment Declined」の連絡が遅く、支払いをやり直してもうまく行かなかったため断念したもの。


 ほかに国内ネットでは、長らくの探求書で、ずっと安い値になるのを待っていて、ついに待ちくたびれて購入したのが、下記の二冊。
リュシアン・デーレンバック野村英夫/松澤和宏訳『鏡の物語―紋中紋手法とヌーヴォー・ロマン』(ありな書房、96年7月、2942円)
宮川朗子/安川孝/市川裕史『フランス大衆小説研究の現在』(広島大学出版会、19年9月、1075円)
  
 恒例の四天王寺秋の大古本まつりでは、初日に行く予定が、台風が近づいてきたというので日にちを変更したところ、初日は何ということもなく、逆に変更した日に雨が降って、散々な目にあいました。テントの中での雨宿り状態が続いてあまり見ることができず、収穫も下記の3冊のみ。
 小町書店にて、5冊800円を長らく探したが、見つからず。
村松友視『猫踏んぢゃった俳句』(角川学芸出版平成26年7月、300円)
 朝一番でまだ雨の降ってないときに見た百円均一台では、
荒木忠男『フランクフルトのほそ道―美術・文学随想』(サイマル出版会、91年8月、100円)
 池崎書店の均一台で、
吉田秀和『永遠の故郷 夜』(集英社、08年2月、200円)