2022-12-01から1ヶ月間の記事一覧
今年は、年末の阪神古書ノ市がなくて寂しくなりました。 今月は、小学校時代の友人とサイクリング仲間を偲ぶ昼酒会を淡路で催した際、ちょうど谷町月いちの初日だったので、朝早くから出かけました。谷町古書会館に到着すると、まだ開場前で、20人ぐらいが列…
西郷信綱『古代人と夢』(平凡社 1993年) 歳を取ったせいか最近夢をよく見るようになりました。ほとんど毎日、とくに明け方の目の覚める前に、大量に見るので、これはボケの始まりかと心配しているところです。昔の職場の仲間とか大学時代の友人ら、亡くな…
多田智満子『川のほとりに』(書肆山田 1998年) 多田智満子『長い川のある國』(書肆山田 2000年) 多田智満子『封を切ると』(書誌山田 2004年) 多田智満子『遊星の人』(邑心文庫 2005年) 前回に続いて、多田智満子の俳句や短歌を含む、後期の詩集を読…
多田智満子『薔薇宇宙』(昭森社 1964年) 多田智満子『鏡の町あるいは眼の森』(昭森社 1968年) 多田智満子『贋の年代記』(山梨シルクセンター出版部 1971年) 『多田智満子詩集』(思潮社 1972年) 多田智満子『四面道』(思潮社 1975年) 多田智満子『…
『入沢康夫詩集』(思潮社 1992年) 入沢康夫『声なき木鼠の唄』(青土社 1971年) 入沢康夫『かつて座亜謙什と名乗った人への九連の散文詩』(青土社 1978年) 入沢康夫『牛の首のある三十の情景』(書肆山田 1979年) 異空間をテーマにした詩としては、「…
永井元章『逃亡用迷路』(ふらんす堂 1995年) 小林茂『幽界より』(書肆山田 2006年) 今はもう元気もなくなりつつありますが、以前は、古本屋や古本市で、名前を知らない著者の場合でも、タイトルに気を惹かれれば手に取って適当なページを読んでみて、少…