2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

:ネマニャのブルッフを聴く

一昨日、久しぶりにコンサートへ行ってきました。第52回大阪国際フェスティバル 大植英次指揮 大阪フェイルハーモニー交響楽団 マックス・ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 op.26 Vn:ネマニャ・ラドゥロヴィチ リヒャルト・シュトラウス:アルプス交響曲 …

:久しぶりにフランスから古書を購入

今回の話題は何と言っても、フランスAを通じて古書を購入したことでしょう。先日ご紹介した「Roman13―Le Fantastique」で読んだHubert Haddadの「Le Secret de l’immortalité」が衝撃的だったので、思わずその作品が収められた単行本を注文してしまいました…

:MAXIME AUDOUIN『Contes Fantastiques』(マキシム・オードゥアン『幻想小説集』)

MAXIME AUDOUIN『Contes Fantastiques』(VERMOT 出版年不明) 二年前、パリのブラッサンス公園の古本市で買った本。タイトルと表紙の絵に誘われて買いました。著者についてネットで調べてみましたが、よく分かりません。この他に数冊本を書いているようです…

:イギリス随筆二冊

/// ウィリアム・ハズリット橋輭石訳『日時計』(關書院 1952年) ジョージ・ギッシング平井正穂訳『ヘンリ・ライクロフトの私記』(岩波文庫 2003年) 読んだ順序はギッシングの方が先。懐古趣味がもしやイギリス随筆にもありはせぬかと、読んでみました。…

:吉田正俊『潮騒を聴く―英語文化とその周辺』

吉田正俊『潮騒を聴く―英語文化とその周辺』(聖文社 1981年) 古本屋に通っている皆さんなら、同じ名前で歌集をよく見ることと思いますが、新倉俊一と同様、まったくの別人のようです。こちらの吉田正俊さんは当時共立女子大学の英文学の先生。プルースト研…

:ロンドンについての雑学本二冊

/// 玉村豊男『ロンドン 旅の雑学ノート』(新潮文庫 1995年) 吉田健一/高城明文『ロンドンのパブ』(駸々堂出版 1976年) イギリス関連の続き。今回はロンドンの社会、風俗を旅行者向きに解説したような本。『ロンドンのパブ』は会社に入りたての頃買って…

:ふたたび東京で古本

先日、東京で、大学時代の友人の集まりがあり、ついでに、高円寺の西部古書会館と神保町へ行ってまいりました。 高円寺では、市の最終日、雨風の強い日で人もまばら。出品者S書店の棚からのみ購入。1月末に高円寺の古書市でやはりこの店からたくさん買いまし…