2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧

:アスタルテへ行くも閉店

ティーグル・モリオンさんから、アスタルテの店主がお亡くなりになり、閉店半額セールをしているとの情報をいただいて、さっそく24日出かけましたが、この日だけお休みとの札が出ていてがっかり。この日は京都の友人と大阪で飲む約束をしていたのを京都に変…

:シャルル・メリヨンに関する二冊

///松井好夫『メリヨン・パリの狂気と幻覚』(煥乎堂 1980年) ピエール・ジャン・ジューヴ道躰章弘訳『ボードレールの墓』(せりか書房 1976年) メリヨンについて書かれた文章が含まれている本を二冊読みました。双方とも、メリヨン以外について論じた文章…

:ピラネージに関する本二冊

/// マルグリット・ユルスナール多田智満子訳『ピラネージの黒い脳髄』(白水社 1985年) ピーター・マレー長尾重武訳『ピラネージと古代ローマの壮麗』(中央公論美術出版 1990年) 版画の本を読んで、何人かもう少し詳しく知りたいと思う作家がいたので、…

:フランスから挿絵本をネットで取り寄せ

5月31日の記事で予告していたトニー・ジョアノーの挿絵本『いずこなりともお望みの国への旅』が到着しました。5月28日の発注で6月8日着なので、船便なのに10日ほどで着きました。 TONY JOHANNOT/ALFRED DE MUSSET ET P.-J.STAHL『VOYAGE OÙ IL VOUS PLAIRA』…

:版画の本二冊

///坂本満『版画散歩』(筑摩書房 1985年) 駒井哲郎『銅版画のマチエール』(美術出版社 1976年) 挿絵本の延長で、版画の本を読むことにしました。学者と実作者それぞれの視点から書かれていますが、共通する話題もあり、また取り上げられている作家も重な…

:MAURICE RENARD『UN HOMME CHEZ LES MICROBES』(モーリス・ルナール『ミクロ世界へ行った男』)

MAURICE RENARD『UN HOMME CHEZ LES MICROBES』(MÉTAL 1956年) モーリス・ルナールはこれで3冊目。この本には、タイトルと同じ中編「UN HOMME CHEZ LES MICROBES」と短篇2篇「L’IMAGE AU FOND DES YEUX(目の奥底の残像)」「L’HOMME QUI VOULAIT ÊTRE INV…

:オークションで詩歌の復刻本を大量まとめ購入

堀口大學譯詩集『月下の一群』の日本近代文学館復刻本がオークションに出ていて、2200円まで値をつけて落札できなかったので、まあいいやと思って別のオークションを見ると、日本近代文学館復刻本等がまとめて23冊1500円スタートで出品されていて、そのなか…