2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

:鈴木信太郎『フランス詩法上・下』(白水社 1950,78年)

/// 先日、クセジュの『フランス詩法』を読んで、そもそも律動や韻律、諧調など基本的な言葉が良く分からなかったこともあり読んでみたが、数倍は分かり易くてためになりました。フランス詩の入門を読むなら、クセジュはやめて、少々大部で時間もかかるし値…

:ネットで1円の古本を購入。

ついに、前から気になっていたネットの1円の古本を購入しました。送料が250円だったので、送料の実価格との差額を利益にしているのでしょうか。 伊藤海彦、谷川俊太郎他『現代四行詩集 こころの果実』(透土社、92年12月、1円) 伊藤海彦の名前に惹かれて購…

:Marcel Brion『Contes fantastiques』(Albin Michel 1989)(マルセル・ブリヨン『幻想物語集』)

2冊の短編集『LA CHANSON DE L’OISEAU ÉTRANGER』(1958)(14篇から4編)と『Les Ailleurs du temps』(1987)(14篇から7編)を編集したペーパーバックです。 10年ぐらい前に、大阪難波の古本屋で入手。当時の語学力でこれが果たして読めるかどうかほとんど…

:古本関連2冊。山本善行『古本のことしか頭になかった』岡崎武志『古本めぐりはやめられない』

/// 山本善行『古本のことしか頭になかった』(大散歩通信社、2010年) 岡崎武志『古本めぐりはやめられない』(東京書籍、1998年) このお二人は高校時代からの古本友だちのようで、山本さんの本の中にも出てきます(p54)。お二人とも年季の入った古本狂で…

:東京、高田馬場BIGBOX古書感謝市、神保町ほか

東京で遅めの新年会がありはるばる上京したついでに、BIGBOXの古本市と、神保町古書街に顔を出してきました。顔を出したというのは、二日酔いで古本を見ても吐き気がするだけという有様で、古本を買おうという意気込みに欠けていたという意味です。 すずらん…

:フランス詩に関する本2冊『フランス詩の歴史』『フランス詩法』

/// ジャン・ルースロ露崎俊和訳『フランス詩の歴史』(白水社 文庫クセジュ 1993年) ピエール・ギロー窪田般彌訳『フランス詩法』(白水社 文庫クセジュ 2001年) これまでフランスの詩は、翻訳ですが、19世紀以降の有名どころのものをいくつか読み、一部…

:寒い時はネットとオークションで古本購入

ここしばらくは、大阪へ出る用事もなく、あまりの寒さに出歩く気にもならず、もっぱらネットとオークションで、古本をちびちび購入しております。 書籍ネット販売大手のAは、古本も扱っていて、他の古本ネット販売よりも破格の値がついている場合があります…