:ネットで1円の古本を購入。

 ついに、前から気になっていたネットの1円の古本を購入しました。送料が250円だったので、送料の実価格との差額を利益にしているのでしょうか。

伊藤海彦、谷川俊太郎他『現代四行詩集 こころの果実』(透土社、92年12月、1円)
伊藤海彦の名前に惹かれて購入。いま詩法の本を読んでいて、詩の型に興味があるので。ぱらぱらとめくっただけだが、田口義弘、谷川俊太郎の詩が良い。


 オークションでも、比較的安い値段でいろいろ買うことができました。
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柴田宵曲芭蕉言行録』(三省堂昭和15年1月、560円)→文庫本を縦長に圧縮したような小さな本
詩学―世界詩論体系」(詩学社、昭和35年5月、500円)
荒川洋治『言葉のラジオ』(竹村出版、96年4月、399円)
荒川洋治『夜のある町で』(みすず書房、98年7月、399円)
荒川洋治『忘れられる過去』(みすず書房、03年10月、400円)
荒川洋治さんの本は、先日読んだ山本善行さんの『古本のことしか頭になかった』で教えられた本です。


 古本屋では、大阪へ用事があって出た際、ついでに、同系列の大江橋T書店、堺筋本町T書店にて、下記を購入。これも信じられないくらい安く買えました。これを書いていて、最近は1000円を超える本を買っていないことに気づきました。
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川村二郎『白山の水』(講談社、00年12月、400円)
ピエール・シャンピオン有田英也訳『わが懐かしき街』(図書出版社、92年7月、400円)
高柳誠『光うち震える岸へ』(書誌山田、10年5月、400円)→出たばかりの本なのに。
鷲巣繁男『遺稿集 神聖空間』(春秋社、83年8月、500円)→函入りの豪華な本です。