2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

:鈴木漠詩集『魚の口』など

いよいよ退職とともに生駒に帰る日が近づいてきました。 オークションやネット買いも引越しして落ち着くまでしばらく自粛せざるをえなくなりそうです。お小遣いもなくなるので、そのまま本が買えなくなるかもしれません。最後の買い物になるのでしょうか。 …

:宮永孝『異常な物語の系譜―フランスにおけるポー』

しばらく大事に仕舞っておりましたが、取り出して読んでみました。 前半は、ポーのフランスでの受容の詳細や、ポーについての研究評論の歴史が辿られています。なかなかの労作で資料として重宝しそうです。 後半は、ポーの原文と数種の翻訳の対比(もちろん…

:ネット買い古本の落し穴

古本を買っていて、多少の汚れや破れは気にならないものの、かび臭さだけはどうも気になって仕方がありません。実際にカビが生えているものはどうしょうもない。 店頭での購入だと臭いも確かめるので、先ず買うことはないが、ネットやオークションの場合、写…

:音楽関係の本4冊

//////茂木大輔『オケマン大都市交響詩―オーボエ吹きの見聞録』 宮本文昭『オーボエとの「時間(とき)」』(宮本文昭『宮本文昭の名曲斬り込み隊』) 佐渡裕『僕はいかにして指揮者になったのか』 宮本さんの本は仕事の関係で、そのほかの本はたまたま手元…