:フランスから挿絵本をネットで取り寄せ

 5月31日の記事で予告していたトニー・ジョアノーの挿絵本『いずこなりともお望みの国への旅』が到着しました。5月28日の発注で6月8日着なので、船便なのに10日ほどで着きました。
TONY JOHANNOT/ALFRED DE MUSSET ET P.-J.STAHL『VOYAGE OÙ IL VOUS PLAIRA』(Les Fremiers Généraux、53年、1550円)

 ジョアノーの挿絵がほとんど2ページに1つくらいの割合でたくさん入っていて嬉しい。数えてみると93点ありました。しかも奇怪な絵もけっこうある。どんな話なのか楽しみです。
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 ひとつ不思議なのはフランスからの送料で、以前ブリヨンの本をまとめて買った時は、書籍とほぼ同額。今回は書籍代の3分の1の500円ほど。この前フランスAmazonの古書で見た本は300円ぐらいの本なのに送料が1700円ぐらいしてあほらしくなって注文を止めたが、どうなってるのでしょうか。航空便と船便の違いか。


 他にオークションで、
竹村猛訳『悦楽の壺―アラビアンナイト』(萬里閣、昭和24年1月、300円)→アラビアンナイトとあれば買わないわけにはいかない。
田辺保『ロワール川 流れのまにまに―フランス、その歴史の数ページ』(恒星出版、01年8月、500円)→いつの日か、ロワールの古城めぐりをするならんと思い。
ルネ・ラルー小松清/武者小路実光訳『フランス詩の歩み』(白水社、79年7月、50円)→一度買ったことがあるが、あまりに汚い本だったので買い直し。
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 古書店では、いつものとおり、麻雀会のついでに堺筋本町T書店の200円均一と380円均一で。小野忠重『版画の歴史』(東峰書房、昭和29年10月、216円)→ちょうど版画の本を読んだところだったので。
蘆原英了『シャンソンの手帖』(新宿書房、85年3月、410円)
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