辰野隆『ふらんす人』(講談社文芸文庫 1991年) この本は大きく二つの要素に分けることができます。ひとつは肩の凝らないエッセイ、もうひとつは本職にかかわる学術論文風の文章。もちろん前者に軍配は上がります。辰野隆の真骨頂は軽い味わいのエッセイに…
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