:リーグル『美術様式論』ほか

 今回はオークションで探求書を安く入手することができました。数か月前にもその本がオークションに出ていましたが、高値(と言っても2000円ぐらいだったか)になって競り負けてしまいました。オークションはその時々で状況が変わるものなんですね。
アロイス・リーグル長廣敏雄譯『美術様式論』(座右寶刊行會、昭和17年4月、500円)

 次もオークションで激安。
ルイージ・マレルバ千種堅訳『プロタゴニスタ奇想譚』(出帆社、76年9月、30円)

 書店買いでは、大阪で飲み会のついでに、難波のT書店にて。
岩田専太郎『溺女伝』(読売新聞社、昭和39年8月、378円)→外函の右底のぼやっとした模様が絵の一部だと思っていたら水の染みだったので愕然。
安東次男『物の見えたる』(人文書院、昭和47年2月、378円)
『現代俳句集成 別巻一 文人俳句集』(河出書房新社、昭和58年1月、378円)→鴎外、漱石、龍之介、犀星、百輭、鏡花、耿之介、北園克衛の名も見える。
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 別の日、大阪で飲み会のついでに、カッパ横丁古本街S堂にて。
中森義宗『図像の世界―時・空を超えて』(東信堂、00年7月、1000円)

 また別の日、大阪の飲み会の途上、堺筋本町T書店に立ち寄り。
エンリケアンデルソンインベル鼓直/西川喬訳『魔法の書』(国書刊行会、94年11月、734円)
高柳誠『都市の肖像』(書肆山田、88年9月、734円)→表紙のPhilippe Mohlitzの銅版画がすばらしい

 このところ何故か飲み会が続いております。