:ここでしばらく中断

いよいよ明日、生駒に引越しします。


インターネットプロバイダを地元のケーブルテレビにお願いしますが、手配が遅れて、
6月上旬頃でないとネットが使えません。そんな事情から、1ヶ月ほど書き込みをお休みします。


その間、ネットやオークションでの古本購入もストップしますが、再開時、店頭だけでの購入でどんな収穫があるか楽しみにしてください。(なに?だれも楽しみにしていない。すいません。)

実は、今日の夜締め切りのオークションで1点欲しいものがあり、退職記念で、最後の購入に賭けています。これも結果をお楽しみに。


最後の報告は下記の2点です。
『定本吉田一穂詩集 羅甸薔薇』(山雅房、昭和25年6月、3100円)
田中清光『堀辰雄―魂の旅』(文京書房、78年9月、310円)
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『定本吉田一穂詩集 羅甸薔薇』は、購入後、それまでの詩集をまとめたものと分かりました。
羅甸薔薇という表題のごつごつした感じに気を取られていましたが、よく見ると定本と書いてあるじゃないですか。

あゝ麗しい距離(ディスタンス)/つねに遠のいてゆく風景・・・/悲しみの彼方、母への、/捜り打つ夜半の最弱音(ピアニッシモ

思潮社の現代詩文庫で読んだ詩ですが、活字から漂ってくるオーラがなんとも言えません。