:フォション『ロマネスク彫刻』ほか

 先日、会社OB麻雀会で大阪へ出た折、大江橋T書店にて下記2冊を購入。
 1100円均一と少し高めだったので買える本があるか心配でしたが、長年探していた本が見つかりました。
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アンリ・フォション辻佐保子訳『ロマネスク彫刻―形体の歴史を求めて』(中央公論社、昭和50年2月、1100円)→先日読んだバルトルシャイティスのお師匠さんの正統な本。
上村くにこ『白鳥のシンボリズム』(お茶の水書房、90年3月、1100円)
 ちなみに、麻雀会では何十年ぶりかでチョンボをしてしまいました。そろそろボケが入ってきたのかもしれません。



 別の日、昔の職場仲間との飲み会があり、堺筋本町T書店の380円均一と、難波T書房で、下記を購入。
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剣持武彦『肩の文化、腰の文化―比較文学比較文化論』(双文社出版、91年9月、380円)→翻訳詩に関する文章等目次が面白そうだったので。
アイヒェンドルフ吉田国臣訳『ハレとハイデルベルク』(沖積舎、平成15年7月、380円)→こんな本が出ているのは知らなかった。「ドイツ近代ロマン主義文学史」所収。
平井照敏『新俳句入門』(思潮社、82年11月、380円)→平井照敏の似たような本をたくさん持っているがまた購入。
呉茂一訳『ギリシア・ローマ抒情詩選』(岩波文庫、91年11月、250円)→墓碑銘がはいっているので。
東雅夫編『文豪怪談傑作選 川端康成集 片腕』(ちくま文庫、06年7月、400円)



ネットで下記2冊を購入。再び1円本を購入しました。
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山中哲夫『愛のフローラ―ヨーロッパロマンを彩る花物語』(同文書院、93年9月、1円)→先日読んだ『花の詩史』を女性向きにやわらかくした読み物のよう。
片山廣子『新編 燈火節』(月曜社、07年12月、985円)→オークションで『片山廣子 孤高の歌人』落札に失敗したので。