2010-07-26から1日間の記事一覧

:ジャン・ロラン篠田知和基訳『フォカス氏』

『象牙と陶酔の王女たち』を読んだ勢いで、翻訳本を読んでみました。読まずに大事に残しておいたので、得をしたような気分です。 全体的な印象としては、『象牙と陶酔の王女たち』に見られた詩的な凝縮は薄められていて、少し饒舌が過ぎるように感じられまし…