:久しぶりに神保町

 学生時代から続いている夏合宿があり、千葉房総半島まで行って昨日帰ってきました。帰りがけに神保町に1時間半ほど立ち寄りました。

 駆け足でまわったので、店は5軒ほどしか行けませんでした。V、K書店、T書店、O書店、古書K。

 Vは、品ぞろえが豊富で値段もリーズナブル、いつも神保町へ行った時は欠かさず覗いています。久しぶりに行ったので2階が改装されていてカフェができ、前は文庫しかなかったのに単行本の棚が増設されていました。ここで、
アルベール・ベガン著作集第二巻小浜俊郎他訳『現存の詩―クレティアン・ド・トロワからピエール・エマニュエルまで 付ネルヴァル』(国文社、75年5月、2700円)→なぜか持ってもおらず読んでもおらず。
アナトール・ル・ブラーズ編見目誠訳『ブルターニュ幻想民話集』(国書刊行会、09年3月、1080円)
デヴィッド・ブルックス実川元子訳『迷宮都市』(福武書店、92年11月、540円)
E.ウィルソン大貫三郎譯『アクセルの城―想像力文学の研究』(角川文庫、昭和28年11月、324円)→文庫本は珍しいと思って。
中村光夫『文学回想 憂しと見し世』(中公文庫、昭和57年3月、260円)→先日読んだ『世界紀行文學全集フランス』の文章が良かったので。
中川一政『モンマルトルの空の月』(中公文庫、昭和63年1月、270円)→これも上記本に収められていた『モンマルトルの空の月』部分が面白かったので。
を購入。
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 T書店も2階で、下記を購入。
George NORMANDY『JEAN LORRAIN』(VALD.RASMUSSEN、1927年、2900円)→写真20葉付評伝。
値付けは3000円でしたが、暑いからこれで冷たいものでもと100円返してくれました。

 次は下鴨納涼古本まつり、初日に出かける予定です。