金沢古本ツアーの後も、余韻を楽しむかのごとく、ちょこちょこと買い続けております。まずはネットで。これは難波のT書房で見つけたが少々高かったので帰ってから検索してみたらヒットしたもの。
矢野峰人『片影』(研究社、昭和6年9月、2000円)→矢野峰人が実際に会った人たちの面影を伝える随想。イエイツ、グレゴリイ夫人、ハウスマン、アアサア・シモンズ、ヲルタア・ダ・ラ・メアなど15名。著者宛ての手紙も添えられている。
その難波のT書房では下記を購入。しばらく行かなかったら、新しい本がたくさん入っていました。
水島裕雅『青空―フランス象徴詩と日本の詩人たち』(木魂社、95年10月、700円)
エマ・テナント相原真理子訳『ロンドンの二人の女』(白水社、92年8月、200円)→女版ジキル氏とハイド氏
オークションで、
「流域20号」(青山社、昭和61年11月、1500円)→斉藤磯雄書誌と村松嘉津が斉藤磯雄の思い出を綴った文が入っている。
いつものT書店では、何回かにわたって、
藤代幸一訳著『聖ブランダン航海譚―中世のベストセラーを読む』(法政大学出版局、99年3月、980円)
笠間良彦『蛇物語―その神秘と伝説』(第一書房、平成3年7月、980円)
堀切直人『本との出会い、人との遭遇』(右文書院、04年10月、780円)
高橋英夫『果樹園の蜜蜂―わが青春のドイツ文学』(岩波書店、05年6月、780円)
澤田瑞穂『中国動物譚』(弘文堂選書、昭和53年9月、780円)→W買
江河徹編『幻想文学館4 悪夢のような異常な話』(くもん出版、89年10月、280円)おぼまおと挿画
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上本町T書房にて、
遠藤周作『ルーアンの丘』(PHP、98年9月、400円)
近所の新古書店Bにて、
ジャン・パウル岩田行一訳『陽気なヴィッツ先生他一篇』(岩波文庫、91年3月、105円)
ネットでいろいろと検索していると、欲しい本が結構見つかります。一度には買えないので、リストにしてそのうち買おうと思っておりますが、いつまで残っているものやら。