2019-03-16から1日間の記事一覧

Claude Seignolle『La Malvenue』(クロード・セニョール『異子』)

Claude Seignolle『La Malvenue』(Phébus 2000年) これまで読んだセニョール作品のなかでは最高作と思います。物語の展開がとても興味を惹くようにできていて、これが日本語なら巻措く能わずというところでしょう。フランスの横溝正史、あるいは夢野久作か…