杉山二郎『大仏建立』(学生社 1986年) 杉山二郎の本は、骨組よりも枝葉の記述に面白味があり、どんどん話が広がって興味が尽きないところがあります。この本でも、冒頭、自らの学業に対する内省的な文章が連綿と続き、なかなか本題に入りません。問題意識…
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