梶浦正之『現代仏蘭西詩壇の検討』(肇書房 1944年) いくつか驚いたことがありますが、まず1944年という敗戦色が出てきている戦時下で、こんなのんびりした、しかも敵国の文化についての本が出版されていたこと。次に梶浦正之という著者について聞いたこと…
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