2010-10-29から1日間の記事一覧

:渡辺一民『フランス文壇史』(朝日選書 1976)

『フランスの誘惑』読了の勢いで、同じ著者の本を読んでみました。 この本の特徴は、著者自身も「文学作品を成立させた《場》についてのエッセー」と書いているように、いくつかの時代の局面を、社会的な背景や、文学者芸術家全体の動きのなかで捉えようとし…